羽田空港で日航と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、5名が亡くなりました。
亡くなった5名の死因は「全身挫滅」とのこと。
「全身挫滅」とは聞き慣れない言葉ですよね…
一体どのようなことなのでしょうか?
【羽田衝突事故】海保機5名の死因は「全身挫滅」
【羽田衝突事故】海保機の乗員3人、死因は「全身挫滅」https://t.co/VKShvmDZOu
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 6, 2024
司法解剖の結果、いずれも死因は外部からの衝撃による「全身挫滅」と判明。同じく海保機から見つかった2人も、5日の司法解剖で死因は全身挫滅と判明していた。
2024年1月2日に羽田空港の滑走路上で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突した事故。
亡くなった海保機の5名の死因が「全身挫滅」だったと明らかになりました。
羽田空港で日航と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、警視庁は6日、死亡した海保機の5人のうち3人を司法解剖した結果、死因は外部からの衝撃による全身挫滅だったと明らかにした。5日に判明した2人も同じだった。
引用元:山陽新聞
「全身挫滅」とはどのような状態?
そもそも「挫滅(ざめつ)」とはどのような意味なのでしょうか。
ざ‐めつ【挫滅】
外部から強い衝撃、圧迫を受けて内部の組織が破壊されること。
引用元:goo辞書
つまり「全身挫滅」ということは、体全体がこのような状態だったということ。
想像もできないくらい強い衝撃が全身に加わったのでしょう…
本当に悲しく辛い事故となってしまいました。
日航機123便事故でも「全身挫滅」という言葉が使われていた
過去にも死因が「全身挫滅」と報じられた事故がありました。
それが、1985年8月12日に起きた日本航空123便墜落事故です。
この事故では、520名もの命が奪われる最悪の結末となってしまいました。
この事故の死因にも「全身挫滅」や「全身挫砕」の文字があったそうです。
本当に想像を絶する状態だったようで、言葉になりません…
ネットの声
“脳挫滅”や“筋挫滅”などの限局的な挫滅はありますが、、、“全身挫滅”という言葉は法医学者の私でもめったに使うことがない言葉です…。
— 法医学ブログ@法医認定医 (@houigakublog) January 5, 2024
相当な外力(衝撃)が加わったことがうかがえます。。 https://t.co/ZtXMmIrfyU
日航機の存在に気付いていなかったのなら、亡くなった事に気付かないくらい一瞬でしょうね。
— 道産子 (@DosankoDaihyo) January 5, 2024
一時【乗員行方不明】ってどゆこと?!ってなったが炎上も加わりそゆことか。
逆にせめて一瞬であってくれ。#全身挫滅
全身挫滅なんて言葉怖すぎるやろ
— 飢えた肉 (@UETA29_) January 6, 2024
全員が全身挫滅か、せめて苦しくなかったら………と思うばかりです…。ゆっくり休んでください。機長も自分を責めないでほしいと思っています…。
— ショウ (@showshow230410) January 6, 2024
全身挫滅という言葉は初めて聞いたけど、昨年の潜水艇の圧壊みたいなむごい死に方だったのはわかる
— みやもり✿ (@Mozu96X_X69) January 6, 2024
人命救助する側の最期がこれはあまりにも報われない。
被災地に支援物資届けるぞ!!と思って飛行機飛ばそうとしたら全身挫滅ってなんかもうやるせないよな…せめて苦痛なく即死だった事を祈る…
— 那智 (@nachi__k) January 6, 2024
まとめ
今回は羽田空港で日航と海上保安庁の航空機が衝突した事故で亡くなった方の死因「全身挫滅」について調べました。
本当に辛く悲惨な状況だったと、胸が締め付けられます…
亡くなった5名のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
今後このような事故が起きないことを祈るばかりです…
最後までお読みいただき、ありがとうございました。